ドクターフィッシュの飼育方法

ドクターフィッシュの飼育

 

マスコミなどで話題となってドクターフィッシュを一度は体験してみたいと言う人が増えていますが、さらに個人でドクターフィッシュを飼育してみたいという人も増えています。

 

魚を買う場合は通常観賞用として癒しを得ますが、このドクターフィッシュの場合は観賞用だけではなく直接体感することで癒しを得ることもできます。人間に慣れているため、飼育者が近寄ると魚も近寄ってくるのでかわいらしい魚です。

 

ドクターフィッシュとはコイ科に属している「ガラ・ルファ」という魚です。ドクターフィッシュに似ている魚を輸入して販売している業者もいますから注意してください。基本的な知識を身につけてだまされないようにしましょう。

 

このコイ科としてのドクターフィッシュの特徴は、喉の奥に歯があります。そのため口と歯の形態によって種類が分かれます。ガラだけでも10種類以上いるそうです。

 

ドクターフィッシュは37度くらいの温水においても生息することができます。似ている魚がいますが通常魚は高温の水には耐えることができません。しかしドクターフィッシュの幼魚を見分けることは素人には大変難しいです。購入するときはくれぐれも気をつけてください。信頼できる業者かどうかみるのも判断材料になると思います。

 

個人でドクターフィッシュを飼育する場合に必要なものです。まず魚を入れる水槽です。60cmくらいの大きさがベストだと思います。

 

濾過装置は密閉式になっているパワーフィルターがいいです。ドクターフィッシュは外に飛び出す可能性が高いためガラス蓋も必要です。ほんの少しの隙間もあけないように注意してください。

 

温度管理をするための水温計、照明もあると魚がよく見えます。60cmの水槽に対して200~300W程度のヒーター。温度管理を行うためのサーモスタット。魚の出し入れをするときに使う網。あとは魚の餌です。